中学受験は大人の受験

成長の度合いは人それぞれ

小学4年生から中学3年生までを担当してきて
痛感した事がいくつかあります。

そのうちの一つは
「成長の度合いの個人差は、小学生高学年が最も大きい」
という事です。

男の子は幼い

特に男子は女子に比べて幼い子が多い印象です。

宿題はサボり、暗記は全くして来ない。
成績はずっと下がりっぱなしの我が子を
怒り続ける続けるお母様を何人も目にしてきました。

自覚できるか否か

しかし、よく考えてみて下さい。

将来の自分への自己投資だと考えたり
自己実現のための勉強だと自らを鼓舞する事が出来る小学生が
果たしてどれだけいるのでしょうか?

少なくとも私はそんな小学生ではありませんでした。

ですので、自覚のない大半の子供達が
勉強せずにテレビやゲームに流れて行ってしまうのは仕方のない事なのです。

勇気ある撤退も一つの選択肢

ここまで読まれて我が子が余りに幼い、と感じられたご両親は
「お受験をしない」という事も選択肢の一つとしてありだと思います。

より良い環境を与えたい、という親御さんの想いも分かりますが
そもそも向いていない事を適切でない時期に強制するのは如何なものでしょうか。

客観視のススメ

全国では約6人に1人がお受験をしているそうです。
単純に考えて、そのうちの半分は偏差値50以下の学校に通っています。
12人に1人が偏差値50以上でしかない、と考えた時に
さらにそのどれだけが所謂上位校に進学する事が出来るのでしょうか?

現実に、無理矢理お受験をさせられて燃え尽きる子供達は沢山います。
今やるべき子供なのか否か、という大人による見極めは非常に大事です。

私にも息子がいますが
客観的によほど切れ味が良いと感じない限り、お受験はさせないつもりです。
高校受験からでも十分に間に合う子供達を沢山見てきたからです。

本当に受験勉強が向いているのか、
というのは一度真剣に検討すべきです。

是非お子様の「大人度」を客観的にご判断下さい。

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